目次（一部抜粋）

 

プロローグ

・コロナウィルスは免疫力が正常化していれば感染しない！

・環炭くんを使えば一石二鳥どころか三鳥四鳥も可能！

・有機無農薬栽培で里山資本主義を実践しよう！

 

１章　炭が地球環境を救う

・有機物を一晩で炭化する「環炭くん」を開発

・全国で厄介者の竹を炭に再利用、環境保全資材にした

・８年間家族４人食費2000円の仙人生活が待っていた

・竹炭、竹酢液で土壌改良したら美味しい米と野菜が採れた

 

２章　轟竜王が地球浄化に導いた⁈

・炭工房㈱夢大地を創立できた

・「竹炭」関連製品が伊勢神宮の奉納品に認可された

・イケアが言霊の世界を実証した⁈

・松果体が発達していた江戸時代は世界最高の文化を誇っていた

 

第３章　農薬漬けコロナ騒動の解決が見えない

・深刻さを増す農薬などの化学物質が健康を損なう

・北半球のみつばちが1/4になった

・世界人口２％の日本で世界の薬の消費量20％

・医師会と製薬メーカーの癒着が終わることはない！

・偽コロナ感染は免疫力を正常化すれば怖くない！

 

第４章　竹炭が環境を浄化、地球を救済する

・竹炭製品が慢性病の改善を協力サポート

・炭の埋設で十五社神社の御神木が蘇った！

・炭はヨーロッパで100年以上前から医薬として使われていた！

・炭が腎臓・肝臓の機能を正常化する

 

……など、現代に蔓延するさまざまな社会問題を解決に導くメッセージ多数！

 

（書評）
有機物を一晩で炭化する「環炭くん（かんたんくん）」を開発、特許取得した岩熊裕明の一筋縄でない自伝と未来への提言をまとめた世界指南書。

逆境の人生の中にきらめいた一条の光は「炭が地球を救う」という啓示であった。

外部燃料（ガス石油電熱など）を一切使わず、自燃式というマッチ一本で膨大な量の炭をつくるこの装置は、従来の３K仕事（きつい、きたない、きけん）の代表格だった炭製造過程を、ステンレス窯の中で極めて衛生的に、誰でもカンタンに炭を作れる装置である。

そこに行きつくまでに迎えた数々の軌跡とともに、人生に与えられたテーマ「環境浄化」を炭に見出した、同氏の数奇な運命を綴りつつ、この混沌たる汚染世界を誰でも「炭で地球を救う」ことが本当にできるかもしれない可能性に賭けた、男の自伝と社会提言としての書として、上部一馬氏がみごとにまとめ上げている。

 

なお蛇足ながら岩熊氏は、かつて海苔養殖で使われていた竹材が環境汚染問題でたびたび出てくるプラスチックやファイバー製品に置き換わった際、一気に竹材需要が減って莫大な面積の放置竹林問題に直面した山林を救うべく、本装置を開発特許取得した経緯・極貧の生活の中から伊勢神宮奉納品に製品が認めらるまでの経緯も一読の価値があると付記したい。

 

書評：布施院ｼｪｱﾏｲﾝﾄﾞ總研代表 布施院博之